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  • 執筆者の写真kobomuramatsu

プリカジュールの薔薇 その3


 時間の経過が早いですね・・・

 身体があと2つ3つ欲しいです。

 さて、遅くなりましたが前回の七宝を入れるための透かし模様からの続きです。

 全ての花びらに入れた透かし模様の数、なんと387か所!

 数えてる暇があるなら作業を進めろって感じですが。。笑

 その一つ一つに色のグラデーションを考えつつ、釉薬を載せていきます。

 この気の遠くなるほどの作業、果たして完成できるのか・・・

 いつも不安な瞬間でもあります。

そして、すべてのパーツに七宝が入った画。

 金属面との均衡がとれていないと七宝面に破損が生じるため、

 このままの状態で数日間様子をみます。

 割れが入ってきたなら、また作業のやり直し。

 七宝を使った作品が時間を要する理由のひとつでもあります。

 数日後、七宝面に破損がないことを確認し組立作業。

 一つ一つのパーツを磨きを終えた後の組立のため、

 傷、破損がないように細心の注意を払います。

                                        (2018 1月)

 ブローチ兼ペンダント

 金具等の位置、ペンダントで使用時の傾き装着性などを確認中。

 こうして数か月の時間を費やして完成した、

 プリカジュールの薔薇です!


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