丹頂鶴の制作工程の続報です。
前回までの工程で全体像が決まったので、つづいて七宝の工程です。
先ずは羽の部分から。
釉薬をのせる。

炉に入れて焼き付けしたら砥石で研ぐ。

いつも通り、自分の納得するところまで、何度もこの工程の繰り返し。
一番表情に関わる眼の部分に釉薬をのせているところ。
緊張の瞬間。

七宝の工程が一通り終わったら、最終段階。
組立の工程。
まず、胴体部分になるオパールの石留めから。

水牛の角で制作した口ばしの取り付け。

大詰め、ダイアモンドを石留めした羽の取り付け。
ダイアの周りに細かなテクスチャーをいれて羽感を強調しました。

こうして全ての加工を終えて完成しました。
「丹頂鶴」です。

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