前回のキノコに続き、新作です。
今回は縄模様をあしらったアンティーク調のリングとペンダント。

縄目をバランスよく全面に張り巡らせ、
その縄目の空間を埋めるように、細かい粒金(りゅうきん)を配置します。

リングの肩口にも縄目を張ります。

裏面にムラマツのオリジナルロゴの刻印。

研磨剤で磨きます。

今回のリングとペンダントはロケット(中に物を入れられる)構造にしました。
(画像はリングのみ開放しています)

中石にはアメジスト、その周りに七宝を施しました。
このアメジストの底面にカット模様をいれました。
上面から見ると、そのカット模様が映り込み花模様にも見えます。
手作業で、一本一本縄線を張ったその模様は、
独特の立体感があり、特別な雰囲気を感じられると思います。
ぜひ実際に手に取って見て頂きたいです。

落ち着いた雰囲気のリングとペンダントの完成です。