前回のハシビロコウのつづきです。
くちばしの部分の彫刻編です。
何十年か前に購入した象牙があります。
これはマンモスの象牙で今の今まで大切に保管しておいたものです。
今では大変貴重な代物で、今回このハシビロコウのくちばしの部分に使いました。
下の画像の右側は銀で制作したくちばしのパーツ。
これをもとに、左側の象牙を彫刻します。
大まかに輪郭を彫刻した後、オリジナルの彫刻刀で細かい部分を削っていきます。
あとはハシビロコウ本体に合わせながら微調整していきます。
細かな部分を彫り込み、リアルなディテールを表現します。
完成まであと少し。。
つづく!